ウチヤマの製品開発は、要求される種々の条件に対して素材の段階から何度も厳しいテストが行われます。
また、信頼性、低燃費、電子化や低コスト化を続ける自動車市場のニーズに応えるため、
長期で苛酷な条件に耐えるさまざまなガスケット・シール材を開発しています。
開発においての一貫して取り組むテーマは“漏れ”。
熱・液体・ガスなどの漏れを完全に遮断する独自の高度な技術力をフルに発揮して、
品質の高い製品づくりにチャレンジし続けます。
CAD(ガスケット・ シール設計) |
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使用部位と材料特性のバランスを考え最適化された形状は、コンピュータをフルに活用して設計されます。 |
3Dプリンター |
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3DCADや3DCGデータを元に立体(3次元のオブジェクト)を造形します。 |
表面粗さ測定器 |
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ガスケット・シールは、相手部材に押し付けられる事でシールします。その相手部材の粗さはシール性能に影響を与える為、ミクロンオーダーでの表面粗さを測定します。 |
3次元測定器 |
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製品や治具,部品等を点測定もしくは線測定をして、得られた 三次元の座標値を検出します。 |
デジタル マイクロスコープ |
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小さな欠損が原因となって発生する不具合を未然に防ぐためミクロの視野でも評価を行います。 |
振動疲労試験機 |
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自動車エンジン用ガスケットは、長期の振動疲労による劣化は避けられません。 この試験機では長期使用を想定した振動疲労をシュミレーションし製品評価を行います。 |
圧力画像 解析システム |
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ガスケットの気密性を評価する方法として、締付圧力が均等かを圧力分布画像を解析することにより評価します。 |
冷熱試験機 |
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さまざまな温度条件での製品評価を行います。 |
シール試験機 |
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自動車の足回りで使用されるシールは、泥やダスト等の過酷な使用環境に晒されます。本試験機は泥水にシールがつかった状態を再現し、製品のシール性能を評価します。 |
ダイナモメーター |
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実際のエンジンにガスケットを装着して実走行状態を再現できる装置。 |
冷却水、 オイル循環装置 |
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高温から低温の熱負荷を掛けながら冷却水やオイルを循環させることが出来ます。 |
タクタイルセンサー |
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面圧分布をリアルタイムに2次元、3次元で表現出来ます。 |
複合腐食試験機 |
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自動車の足回りで使用されるシールは、融雪材等の過酷な使用環境に晒されます。本試験機は塩水を噴霧、乾燥等の状態を繰り返し、製品の防錆性を評価します。 |